「すごい人」になりたいショボイ人

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こんにちは。

 

今日はちょっと複雑な話なので、まず結論からお伝えします。

 

人間の本当の魅力とは、世間ですごいとされているような人間であることではなく、いま目の前にいる人のことを大切にできる力のことです。

そしてこれは自立の姿勢そのものです。

しかし多くの人は承認を求めるあまり、世間で評価されている要素を自分に付加していこうとします。

これによって生まれるのはペラッペラな人間であり、弱く自分勝手な存在故になんの魅力もない人間です。

「すごい」に価値を置き過ぎてはいけない

さて、世の中の多くの人は「特別な私」になろうとします。

言い換えるなら、「すごい」を求めて生きています。

「特別な私」になれば、自らの承認に加えて周りからの承認も得られるため、自信が持てるからです。

自信を持つということは現代社会を生きる私たちにとって極上の喜びであるため、多くの人は「特別な私」であることに情熱を注ぎます。

 

ある学生は勉強を頑張って東大を目指すかもしれません。

ある社会人は起業をして一攫千金を狙っているかもしれません。

あるOLは服やコスメにお金をかけることによって美しい自分であろうとするかもしれません。

勉強が苦手だということに気がついた中学生は、親や先生に反抗することで特別な自分を手に入れようとするかもしれません。

 

これらの行為は、「特別な私」を手に入れ、そんな自分を自らが承認し、周りからも承認してもらう(一目置いてもらう)ことで自信を持つという目的からスタートしているという点において共通しています。

端的にいうと、自分を好きになりたいわけです。

もちろん、これらの行為を否定しているわけではありませんよ。

ただ、頭が良いとかお金をたくさん稼いでくるとか見た目が良いとか第二ボタンを外しているとかはその人の本質的な魅力ではありませんし、これによって幸せになることはできません。

 

そして私はこれを「ファッション的世界観」と呼んでいます。

まるで自分という素材にあらゆるアクセサリーをデコレーションすることで自分をアピールしているファッションショーのようだからです。

本当に大事なのは自分という素材であるにも関わらず、その表面にばかり注意を払っている状態です。

SNSはこの欲望を可視化するプラットフォームです。

 

現実問題として、多くの人はいま挙げたような要素にばかり価値を置くあまり、本質的な魅力を見落としています。

というか本質的な魅力なんて知りません。

ここでいう魅力とは、精神的自立を指しています。

精神的自立とはすなわち、強さであり優しさであり美しさです。

 

たとえお金をいくら稼いでいたとしても、お金と幸福にはなんの関連性もありません。

まあ実際には長期的な経済的成功を収めている人であれば本物の魅力を持っているために幸せな人生を歩むことができるのですが、それはあくまでも本物の魅力があるから(つまり目の前にいる人に幸せをお裾分けできる力があるから)長期的な経済的成功を収めているということです。

お金をたくさん稼いでいることが本質的魅力なわけではありませんし、そんな自分に誇りを持って安心している人はむしろ厄介な存在です。

精神が未熟なのにお金を稼いで自尊心を保っている人は、それを理由に相手を支配しようとするからです。

 

同様に顔のつくりだって過剰評価されている要素の筆頭です。

たしかにイケメン美女の方が好まれることが多いのは事実ですが、逆に見た目ばっかり良くて中身がすっからかんだと相当に痛いです。

誰もこの世界の中心には位置していません。

でも、魅力のない人は自立を果たせていないため、さも自分が世界の中心であるかのように勘違いしています。

当然、最初の頃はいいとしてもお互いの価値観のずれを認識する度に相手から自分に寄り添ってくることを望むため、長続きしません。

顔のつくりが好みだから好きだというのは単なる性欲をオブラートで包んだ表現に過ぎませんから当然です。

まあ多くの人はこれに適当な理由を後付けして正当化を試みますが、、

どちらにせよそこには強さも優しさもない故に美しさもなく、あるのは低俗な欲望だけです。

 

本当の魅力とは、自立しているということ

人間の本当の魅力とは、自立しているということです。

自立とはすなわち「自分は世界の中心ではない」ことを深く理解することでしたよね。(※過去記事参照

自分が世界の中心ではないのだから、

 

自分の欲求を満たすばかりではなく、相手の欲求を尊重することができます。

欲しいものがあれば、自分から取りに行くことができます。

自分から、ありのままの姿を世界に晒すことができます。

内面から溢れ出る魅力によって表情や態度も魅力的になります。

承認を待つのではなく、自分から相手を承認することができます。

自分を幸せにできるのは自分しかいないと知っているため、不満を漏らさず能動的に幸せを見つけることができます。

 

こころのどこかで依存した気持ちが残っているから、自分が幸せになるために会社に頼ったり恋人に頼ったりするんです。

でも世界の中心に誰も位置していない以上、誰一人としてあなたのために生きてくれる人などいません。

自立するということは簡単なようで難しいことなんです。

難しいからこそ自立している人には圧倒的な魅力があります。

だからそんな人は結果として人にも恵まれて他者承認も得られるでしょう。

しかし、大事なのは最初から他者承認を求めた行動をしていないということです。

 

自立している人って例外なく「強くて優しい人」です。

なぜかというと、自立を果たす過程で徹底的に依存を断ち切ることで成果を出すことができ、そんな自分に対する自己承認がなされることに加え、相手を尊重し、相手の欲求を満たしてあげることができるために結果として他者承認も満たされるからです。

つまり、自立するから自信が持てるということです。

多くの人は自立という過程をすっ飛ばして自信を持とうとするから、表面のアクセサリーにばかり力を入れることで他者からの承認を待ってしまうわけです。

「特別な私」や「すごい私」になることで周りの人も認めてくれるだろうと考えるんですよね。

 

でも、本当に大切なのはいま目の前にいる人を大切にできる力です。

人はそんな人と一緒にいたいと感じますし、逆にペラペラな価値観で繋がっている人間関係にはなんの価値もありません。

 

まとめ

だから、どうか「すごい」に価値を置き過ぎないでください。

「特別な人間」であることではなく、目の前の人のことを大切にできることがその人の本当の魅力です。

大切な人を大切にするために、お金を稼ぐんです。

すごい人になるためにお金を稼ぐわけではありません。

 

本当の魅力さえあれば、結果としてあなたは自信が持てますし、周りからもすごいと言われるかもしれません。

しかしあそれはあくまでも結果としてそうなるのであって、いくら自分勝手に承認を求めたところでそんな人はただ鬱陶しいだけです。

 

世の中ではこの当たり前のような考え方が全然浸透していません。

世間ですごいと言われることにただ盲目的に価値を置いています。

この記事を読んだからには、あなたもよく考えてみてくださいね。

 

なんかあんまりまとまっていない気がしなくもないのですが、疲れてきたので今日はこのくらいにします。

また気が向いたらもっとわかりやすく解説してみようと思います、、

 

そんじゃまたね!

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